プリンタのインクやDVD-Rなど、必ず消費するけど今すぐじゃない、

というものは、メモ書きするなどしてためておきます。

そして、ネットの送料無料になる金額に達したらまとめて購入します。

また、ときどきキャンペーンなどで1000円引きなどというチャンスも

あるので、そのときに下限金額に達するよう、ためておきます。


ただし、「必ず消費するから」と、たくさんストックを持つのは危険

たとえばプリンタなら、本体が壊れてしまって買い換える可能性が

あることも視野に入れておきましょう。

DVDだって、使い切らないうちにブルーレイにしたくなるかもしれません。


その辺の塩梅をうまく見極めながら、一番おトクな方法を選択しましょう。

こういう考えを常に持っていれば、ほかのことにも鼻が効くように

なりますよ。


複数の銀行に口座を持つメリットは2つ。

ひとつはおわかりかと思いますが、リスクの分散

そしてもうひとつは、手数料の節約

ネットでお買い物をしたときやオークションで落札したとき、先方から銀行の指定があります。

そんなとき、いろいろな銀行に口座を持っていれば、指定の銀行と同銀行から

振り込むことで、手数料が無料もしくは少額ですみます。


ほしいものを買うためのお金なら惜しくはありませんが、それに付随する手数料や

送料にはできるだけお金をかけないように。

ネットショップの送料もいくら以上なら無料、というのがほとんどなので、

プリンタインクなど必ず必要な消耗品などをうまく組み合わせて

できるだけ送料を無料にしたいものです。

かといって、不要なものをつい買ってしまうのは本末転倒ですよ。

最近のお店のレジはほとんどがバーコードだ。

価格表示が安いからと思って買っても、レジでバーコードを通すとき、

バーコードの設定が間違っていれば高い値段のままでインプットされてしまう。

バーコードの間違いのほかにも、お総菜などの手打ちのものも数や単価を

間違われることがある。

1パックが280円のものが2パックだと500円!などという値頃感を出した売り方も

よくあるが、これも注意すべき。

そのまま280円×2で560円で打たれていることがある。


私はこれまで何度それを発見し、指摘してきたことか。

バーコードの間違いは結構多いものだ。

しかもレジの人は機械的にバーコードを通しているだけなので、

間違いにも気づかないし、当然だが罪の意識ももちろんない。

せっかくいろいろ吟味して安く買ったつもりがそうじゃなかったら、

一生懸命安いものを探して買っている意味がない。労力の無駄だ。


安いものを買おうと思うなら、コストパフォーマンスだけでなく、最後まで

レジを見つめるところまで徹底しよう。

いつもいつも節約節約の日々では生活に潤いがありません。

仕事が成功したときや自分が何か頑張ったと思うときには

自分へのご褒美としてたまには奮発してちょっと高価なモノを

買うのもいいでしょう。

そうすると「あ、これはあのときのご褒美で買ったモノ」と

思って「また頑張ろう」というモチベーションにもつながります。


また、何にお金を使うか、自分(自分たち)の価値観で判断

しましょう。

オーディオ機器にはお金をかけたい、と思う人もいれば

インテリアは譲れない、という人もいるでしょう。

ゴルフだけは絶対に月1回はラウンドしたいという人も。


ウチの場合は、モノにはあまり興味がありません。

基本的に壊れるまで使います。家電でもほとんどが10年選手です。

スポーツや旅行などもほとんどしません。


ただし、「おいしい料理を食べる、おいしいお酒を飲む」のが趣味なので

外食にはお金をかけます。

もちろん「安くておいしいお店」を発掘することも楽しんでいます。


「消え物にお金を使うのはもったいない」と思う人もいるでしょう。

が、それはそれぞれの価値観です。


収支を考えつつも、好きなことひとつぐらいは楽しみたいものです。

支出にメリハリをつけましょう。

それによって生活に潤いを与え、「いま」を楽しめるのです。



スーパーや八百屋が近くに何軒かある場合は、手前のお店から値段をチェックします。

最後のお店で値段をチェックし、最終的に何をどこで買うかを決めます。

遠くのお店から順にそれぞれ一番安い(モノの良し悪しも含め)ものを買って帰ります。

そうすれば何度も往復する必要がありません。

あちこちでバラバラに買い物をするのは少々手間ではありますが、

お店によって安い品物が違うので、同じ内容の食材が最も安く買えます。

アタマで記憶すると脳の活性化にもつながりますし、覚えきれないときは

ケータイのメモ帳にメモったりもします。

良い品をより安く」。これが基本です。


それから、お肉などパックによってグラム数が違うものは割引きや均一価格にも

気をつけましょう。

たとえば「50円引き」など、割引価格が決まっているモノは、できるだけ少ない量の

パックを買う方が割引率が高くなります。

逆に、「1パック980円」など均一価格の場合は、グラム数の多いパックの方がお得

少し頭を使うだけで安く買えたり量がお得だったりするのです。

ただし、割引きのモノは賞味期限が短い場合が多いので、使い切れるかどうかを

考えてから買いましょう。安く買っても腐らせて捨ててしまうのでは本末転倒です。

もちろん、お肉などの場合はパックによって質や鮮度が若干違ったりするので

それも念頭に置いて総合的にベストなモノをチョイスしましょう。

5年ほど前から家計簿をつけるようになりました。

きっかけは結婚。

我が家の運用形態は、家賃や生活費など共同で使うものはお互いが出資して共通のお財布で管理し、それ以外は自分の財布で管理する、という方式。

2年前からフリーランスになったので共通財布の管理、自分の資産管理、申告用の経費管理の3つを行っています。

すべて1円単位まできっちり残高があうよう、マメにつけていますが、面倒な場合はざっくり1,000円単位でもいいと思います。長続きさせるコツは「使った都度つける」「残高がきっちり合わなくてもあまり気にしない」こと。使った都度つけると記憶の糸をたぐり寄せる手間が省けます。さすがに昨日・今日のことであればだいたいは覚えているものですから、人間。

あとはコンビニなどでのお買い物でもできるだけレシートをもらうことです。飲みに行っても領収書とまではいかなくともメモ書きをもらいます。もらえないときはその時すぐにメモしておきます。酔っぱらうと忘れてしまうので。


毎月で締めてなににどのくらい使ったか、把握するようにしましょう。数ヶ月つけるとだいたいなににいくらくらい必要かわかってきます。何かの費目が大幅に予算オーバーしそうであれば、別の費目を締めて帳尻を合わせるようにしましょう。

株式の配当や、割り勘のつもりで飲みに行ってごちそうになったとき、懸賞などで図書券やミュージック券が当たったとき、どうしてますか?そのままおサイフに入れていませんか?

そういう臨時収入はたとえ少しでもとっておきます。いわゆるつもり貯金ですね。

そのときは数千円でも、貯まれば何万円になります。そしてそれを貯金するのです。

もしくは臨時支出に充てる。あるいは、数千円でも欲しいものがあれば「あのあぶく銭でコレを買った」と思えるものを買う

これが生き金です。そのままおサイフに入れてしまったらいつの間にかなくなってしまうのは必至。

図書券などはまとまった金額になるまで貯めておき、普段なかなか高額で買えない辞書や地図などを買うと、とっても得した気分になります。


こうして臨時収入は有効に貯めたり使ったりしましょう。

スーパー、ドラッグストア、大手カメラ屋など、ポイント制度を採り入れている店舗は多い。

せっかくなので、ポイントは有効に使おう。

だいたいの場合、たまったポイントで商品を買うと、ポイント分にはポイントはつかない

ウチの近くのスーパーでは月に一度、現金還元日がある。現金化してから買い物をすればその分もすべてポイントがつく。なるべくポイントは貯めておいて、生活費が底をついたときなどに使うようにすれば貯金をおろさなくてすむ。

大手カメラ屋も同じ。なるだけポイント還元率の高いものは現金で買い、ポイント還元率の低いものやポイントがつかないものをポイントで購入するとお得。

なお、大きな買い物でもクレジットカードで買うとポイント還元率が低くなる場合が多いので要注意。クレジットカードでつくポイントより、現金で買ってつくポイントの方がお得なはず。20%還元商品なども少なくないので、3万円のものの2割となると6000円だ。この金額は大きい。

もっとも、ポイントを織り込んだ値段設定になっている場合もあるので、現金価格が一番安いお店で購入するのがもちろん、一番お得なのは言うまでもない。

生命保険、年金、その他諸々、一括で払えば幾分割引になるものが多いです。

最初はシンドイかもしれませんが、1年間は頑張って月割りで払いながら次の年の分を貯め、

翌年からは一括払いにしましょう。

利息がほとんど付かない今、年間で数千円安くなればかなりお得です。

また、バスによく乗る方はバスカードがおすすめ(東京の場合)。5000円分で850円分がついてくるので

17%の利息が付くのと同じ計算になります。

その他、よく買い物をするデパートが決まっている人は友の会などに入会するとだいたい積み立てで

年1割分余分に商品券をもらえます

利息が定期でも1%(0.1割)もない時代、こういう制度をうまく使って利回りよく運用しましょう。

これらにはリスクは伴いませんので、投資などに興味のない人でも安心して利用できます。