調味料、洗剤類、歯磨き粉などは、安いときに1つ余分に買っておきます。広いおうちに住んでいる方はたくさん買い置きしておけばいいけど、なかなかそんなに場所が有り余っている方は少ないと思います。

それでも少しだけストックスペースを作って1つだけはストックしておきます。

そうすると、「あ、なくなっちゃったから近くのコンビニで」ということがなくなります。いま使っているものを使いきり、ストックを使い切るまでの間に、安いものに遭遇すれば、購入します。

そういうローテーションにしておけば、毎日チラシを見て安いところに買いに走る、というほどの手間をかけず、普段の買い物の中で余裕を持って安値で買うことができます。

チラシとにらめっこできる時間的余裕があればよいですが、なかなかそうもいかない人は、この方式をおすすめします。私はずっとこの方式で、くまなくチラシを見ることなく安値で買い物しています。

それをするためには、現在の在庫状況と安値(底値)の把握は必須です。これさえ把握しておけば無理なく無駄なく消耗品費を節約することができます。

100円ショップは便利ですが、ものによっては100円ショップの方が高い場合もありますので、注意しましょう。

高いより、安いに越したことはない。

けれどもたとえばパソコンやデジカメなどのデジタルグッズ、財布や定期入れなど普段持ち歩くモノは、値段で決めるのではなく、少々高くても本当に自分の気に入ったものを買って愛着を持って長く使う方が最終的にはお得だと思う。

私は、特にデジタルモノに関しては徹底的にスペックを調べ、店頭で使い心地を調べ、高くても「これだ!」と思うものを購入する。メインのデスクトップパソコンは3年半前に購入したがまだ現役バリバリ。先日購入したデジカメも、購入検討開始から約1ヶ月後の購入だった。とにかく徹底的に調べる。

もちろん、デジタルモノは進化が早く、安いモノを次々と買い換えるという方法もあるが、私はそうではないし、結局今まで自分のやり方で満足しているし、正解だと思っている。

気に入った革製キーホルダーはすでに18年間使っている。


今回はちょっと趣旨からずれたかなり主観的な話になってしまった。



収入があったら、まず先に貯金をするのはジョーシキと書きましたが、その貯金もギリギリいっぱいの貯金をしてしまうと、窮屈になってしまいます。お給料前に急な飲み会があってもお金がない!では心許ないし、そこでおろしてしまうと元も子もありません

まずはゆとりを持って貯金し、使える範囲のお金に少し幅を持たせておきます。そうはいっても、あるなら使っちゃえ、ではダメです。少しずつ締めながら、でもどうしてもの時には貯金をおろさなくても対処できるぐらいの余裕は欲しいものです。ここのミソは「一度貯金したらおろさない」こと。

そうすれば確実に貯まっていきますし、想定外のことがなければ、月末に余った分を貯金します。

ここで、余ったからといって来月に繰り越さないことも重要なポイントです。

とにかく毎月できっちり締めましょう。

しっかり貯金とゆとりのある生活、これを両立できればいうことなしです。

貯金の額は収入や生活環境などによって違ってきますから、いくらに設定するかはそれぞれに応じて適切な額を決めましょう。


* ここで紹介している内容は個人的見識に基づくもので、なんら保証するものではありません。

以前、口座は複数持って使い分けましょう、と書きましたが、

それらを同じ支店にしておくと便利です。

インターネットバンキングを利用すれば口座から口座にお金を移すのも

家にいながら24時間いつでもできるし、第一手数料がかかりません

先日、同支店内で3口座目をつくりました。

最初は窓口でいろいろ聞かれましたが、とにかく必要だと言えばつくれました。

ひとつは仕事用、ひとつは引き落とし用、ひとつはお財布代わり。

仕事用に入金があったらそこから引き落とし口座に一定額移します。

もちろん、生活費としてのお金もお財布代わりの口座に移し、必要になったらそこから引き出します。

今まで、クレジットカードの引き落とし先を別支店にしていたので、

そのたびに銀行に行く手間がかかっていましたが、面倒だったけどすべての

引き落としを同支店の口座に変更しました。

そうすることによって非常に手間が減りました。

手間とお金をかけずにうまく銀行を利用しましょう。

もちろん、リスクヘッジのために、別の銀行や郵便局、定期なども効率的に利用しましょう。


* ここで紹介している内容は個人的見識に基づくもので、なんら保証するものではありません。

まず、1ヶ月に使う(使える)お金を決めることはいうまでもありません。

ない袖は振れませんし、貯金は使ったあとで残ったら…ではなく、先にないものとして

するのもジョーシキです。

上記が前提とし、1ヶ月に使えるお金をざっくり4等分します。

そうすれば1週間にどれだけ使えるかがわかります。

毎日1000円、などと決めておくととても窮屈だし、時には急な飲み会や

冠婚葬祭などの特別出費もあります。

なので、1週間単位で支出金額を管理し、あまり使わなかった週があれば

次の週はご褒美としてちょっと贅沢なものを食べるとか、欲しいものを買うとか、

そうやって生活に潤いを持たせましょう。

もちろん、特別出費があった次の週はガマンの週です。


このように1週間単位で支出管理をすると幅を持たせることができるし

緩やかに調節が効きます。あまりガチガチにしすぎるとシンドイし、

なによりこのブログのテーマである「今を犠牲にしない」で、という趣旨に

反しますから。


私はもう数年この方式でやっており、うまくいっています。

これは独身の方でも既婚の方でも無理のない方法です。

ぜひお試しあれ。


* ここで紹介している内容は個人的見識に基づくもので、なんら保証するものではありません。

つい急いで時間外におろしたり、コンビニに駆け込んだりしていませんか?

たったの105円、210円だと思っても、塵も積もれば山となります。

そのお金でケーキが好きな人はケーキを、たばこを吸っている人はたばこが買えるんですよ。

では、その無駄な出費をなくすためにはどうすればよいか。

まずは自分のお財布の中に入っている金額を常に把握しておくことです

そしてたとえば飲み会があるとわかっていれば、サラリーマンなら昼休みなどを

利用してお金をおろしておきましょう。

常にお財布の中の金額の把握と自分の行動の予定を考えておくことです。

1ヶ月に使う金額を決めておき、一度におろしてそれ以上は使わない!という

強い信念があればそれはそれで立派ですが、つきあいなども含め急な出費が

どうしても防げないときもあります。

もちろん、無駄にタンス貯金を勧めるわけではありませんが、いざというときの

ために私は別の封筒や定期入れなどに1万、2万と予備金を入れてあります。

これにはずいぶんと助けられました。

 

あとは、銀行に一定金額以上預金していれば時間外でも無料でおろせる

特典などもありますから、そういうのを使うのもいいでしょう。

ただし、預金がその指定金額を割った場合は逆に2ヶ月後ぐらいに手数料として預金から引かれますので、注意しましょう。

やはりここでも自分の資産がどこにどれだけあるかを常に把握しておくことが大事になります。

#次回は1週間単位の管理で幅を持たせよう(予定)です。

* ここで紹介している内容は個人的見識に基づくもので、なんら保証するものではありません。

口座は少なくとも3つは持って使い分けましょう。
一つはお給料振り込み口座。個人事業主は仕事の取引用口座ですね。
一つは引き落とし用口座。家賃、光熱費、クレジットカードなど。
そして一つはお財布用
お給料を2口座に分けて振り込みしてもらえる会社の方は引き落とし用口座に
あらかじめいくら振り込んでもらうかを決めておくのもよいかと思います。
クレジットカードで通信費などを引き落としにしている人も多いと思いますが、それ以外に特別な買い物をしたときはきちんとそれを把握しておき、
その分は別途財布用口座から引き落とし用口座に入金しておくこと。
クレジットカードは便利ですが、最大で2ヶ月ほど先の引き落としとなるため
「えっ?こんなに?」という事態に陥りかねません。
特別支出用の入金は通帳にその旨記載しておくとわかりやすいでしょう。
あとは非常事態に備えて郵貯の口座をひとつ持っておき、いくらかおいておくといざというときに便利です。
まとまったお金がある場合は定期にしておくことは言うまでもありません。
5年使わないなら個人向け国債、インターネットバンクを利用する(利息が高い、ちなみに私はイーバンクの5年もの1%利息を利用しています)、多少のリスクを負うなら公社債あたりでしょう。公社債は元本保証ではありませんが、過去の実績では元本割れしたことはありません(ただし、昨今の状況では保証はできませんよ)。

#次回は振り込み手数料で無駄なお金を使わない(予定)です。

* ここで紹介している内容は個人的見識に基づくもので、なんら保証するものではありません。
通帳の記帳はマメに行っていますか?
「いつもカードでおろすだけ。記帳は半年に一度」
なんてことやってませんか?
もちろん、インターネットで残高照会(できれば明細照会まで)
やっていれば問題ありませんが、とにかくなんのために
いくらおろして、カードの引き落としがいくらあって
今現在、預金がいくらあるかを常に把握しておきましょう。
おろしたときも、通帳にその用途をメモ書きしておくと
のちのち便利です。私はいつもそうしています。
預け入れと引き出しを同時に行う場合でも、相殺するのではなく、
全額預け入れ、それから引き出します。
そうするといくらなんのために預けて、いくらなんのために
引き出したかが、通帳に記録されてわかりやすいからです。

#次回はかしこい口座の使い分けについて(予定)です。
節約への第一歩は、自分がいまいくら持っているのか、それを把握すること。
通帳はたくさん持っているけど、どこにいくら入っていて、毎月定期的に発生する出費がどのくらいあるのか、きちんと把握していますか?
どのくらいの収入があって、どのくらい支出していて、どのくらい残っていっているか、把握していますか?
まずはそこから始めましょう。

#次回は、資産管理の方法を具体的に説明しましょう。